写真は白洲次郎氏


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カテゴリ:早稲田大学商学研究科( 6 )

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大学院の内容に特化したBlogを作った。半分ぐらい自分の日記とか研究・勉強の備忘録用に細々と書いていたが、「もっと幅広く公開しては」とのありがたい声もあり、一般公開してしまいます。

学生生活が懐かしい方も、多少のビジネス知識をつけたい方も、それなりに楽しんで頂けるようにしたい。

Blogは、基本、今後はこちらで書いていこうと思います。


→ NEW Blogはこちら ←

よろしく!

ってことで、バブっていた日々のDSK Blogに続いて、人生に苦悩していた日々のDSK DSK Blogも、これに完??

DSK
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by dskblog | 2007-04-27 12:15 | 早稲田大学商学研究科

立て直すぞ

先週は、始まった大学院の生活と、超多忙な仕事で、二つのバランスは取れたけれども、睡眠不足などなどで、イッキに肌が荒れてしまった。

大学院では、土曜日に研究テーマの発表をしたが、どうもまだアカデミズムの世界とビジネスシーンでのルールの違いに戸惑っている。ビジネスは、当たり前だが実践有きである。役に立たないことは、意味が無い。一方、驚いたのだが、アカデミックの世界では、別に役立たなくても良いのだ。むしろ、誰も明らかにしていないこと明らかにすることに最大の価値がおかれる。また、それも一般化される必要がある。

つまり、ビジネスだとあるお客さんとか企業にとってお役に立つことに価値があるのだが、アカデミズムだと、真新しくなかったり、その企業に特有のことだと、ほとんど評価されないのだ。

僕も仕事だとクライアントとかパートナー企業固有の問題に、色々な事例を調べアイデアを出して、実践的な解を出すようにするが、アカデミズムではまったく評価されず、「そんな狭いこと調べて、どうすんの?」「そんなのは、もう先行研究があるから意味ないよ」「おもしろいけど、調査が難しいから、研究として解明できないんじゃない?」みたいなことになってしまう。

とは言え、こういうギャップによる戸惑いも、別世界に挑戦している感じで、新鮮と言えばとても新鮮な感覚だ。

そんなことより、もう一回、生活を立て直さなくては!今週は健康的な生活を頑張りたい。しっかり、水飲んで、野菜ジュース飲んで、半身欲などを再会だ。
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by dskblog | 2007-04-16 00:22 | 早稲田大学商学研究科

オフィスへの帰還

大学で授業受けて、戻ってきました。

著名なセン教授のイノベーション理論をベースにしたBCGパートナーによる講義。

なかなか興味深く、「なるほど、なるほど。まさに俺の思っていたことじゃないか!いやいや、考えが整理された」と納得感に安堵していたが、ちょっと待てよ・・・。

これ、僕が研究テーマにしようとしている分野と、けっこうダブる。

ダブって何が悪いって(留年でダブるは悪いかもしれません)、アカデミズムの世界では、世の中に役立つかどうこうよりも、「目新しさ」が重要。既存研究があると、その上で、さらなるコンセプトを出すなどが求められる。じゃなければ、誰もやってない未開の地でやるのが必勝パターンだ(誰もやってない=絶対に目新しい)。

そんなもん、こんな世界的権威に被せる研究なんて、こんなヒヨッコがやったら自爆するのは目に見えている。

土曜日のゼミでの研究テーマの発表に向けて、抜け道を探さねば。。。


ちなみに、最後の質問で、この前のBlogじゃないですが、「授業と関係ありませんが、何で戦略コンサルの人って、寝ないであんなに仕事ができるんですか?」と聞いてしまった。「毎日が、高校の期末テストの前日みたいなんです」と言う回答だったが、緊張して寝れないってことだろうか。でも、僕は、高校時代、試験前日もしっかり安眠するか、勉強の振りして深夜にこっそりAV見てたんですけど・・・。

で、大学から早稲田に戻り、これから、明日のプロジェクトの報告会に向けて、レポートの手直しをしなくては。

今夜も4時に寝る感じか・・・。

リアルゴールド買って来よう。
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by dskblog | 2007-04-12 22:28 | 早稲田大学商学研究科

中田市長

今日は、大学で「戦略とリーダーシップ」と言う前BCG代表の内田教授の授業。何と初回から、改革派で有名な現横浜市長の中田市長による講義だった。

演説やスピーチも多いのだろうが、とにかく、言葉のキレがよく、しかも驚くぐらいロジカル。こんな論理的なプレゼンをされる政治家がいるんだと感動した。

話が助長で論理的だと理屈っぽいどこか言い訳がましい奴だが、無駄の無いストレートな表現でロジカルだとビシビシと心に刺さってくる。柄にも無く、浪人時代に予備校の人気講師の授業を受けていた時のような気分になる。こう言うのが、カリスマとかリーダーシップなんだろうな。

話される中身も、すごく理路整然としていて、究極的には、企業経営も自治体運営も、マネジメントの本質は同じなんだろうなと思った。内田教授も「政治家と言うより、企業経営もできてしまう人」と紹介していたが、政治家ってより敏腕経営者のような雰囲気だった。

以下、事例を省き、強調されていたことや、自分なりの学びのメモ;

・「どういう時代に生きているか、どういう方向に進んで行くのか」と言う見識を、定義して示すのがリーダーである。
・メッセージを送る、仕組みを作ると言う2つが重要。人間の行動原理を変えて行くための仕組みを作らなくてはいけない。
・行政サービスは均一化して行くものだが、世の中は多様化しており、これに対応するには公共サービスの提供者として民の力を活用することが必要。
・そのため、横浜市民にも自発性を出してもらえるような仕組みを作って行った。仕組みをつかって、自発的にやらない人もやるようにすることがポイント。
・まず、何から取り組むかと言う時、いきなりWISH LISTを出せと言うと、好き放題いっぱい出る。そうではなく、まず咲きに財政と言う客観を示し、その上でやりたいことと言う主観を出させるようにした。
・(どうやって今のようなリーダーになったのか?)就任時は行政手腕未知数と言われたが、いつも悩み考え続け、スーパーマンじゃないからこそ有能な人を配置して、そして睡眠時間3~4時間で知らないことを勉強しまくった。
・(抵抗勢力とかとどう対峙したのか?)本質は、行政は企業と違ってつぶれることを前提にしていないため、職員、組合、議会が運命共同体とならないことで、すごく苦労した。また、他の自治体との比較・競争も無い。その中で、緊張感を作る仕組みを作って行った。また、リーダーには求心力も必要。
・(コミュニケーションのあり方は?)横浜市長は3万人の職員のいる大企業の経営者みたいなもの。現場までメッセージを伝えるのは、とても苦労するが、①メールなど現代ツールの活用、②外に向けて発信して内なる人が知るようなメディアの利用、③しつこく言う、繰り返すと言うことをやっている。
・中田市長は、ストラテジーがあってそれをオペレーションや組織に落とし込むんじゃなくて、最初に組織をどう動かすかを考えて、そのためのストラテジーを考えている印象(内田教授のコメント) ←このような戦略の使い方は、僕も非常にAgreeである。最近、「組織は戦略に従う」とは、実は後者の意義(つまり、組織のために戦略がある)が大きいと思っている。


僕の一番の学びは、「リーダーは時代の見識だけじゃなくて、方向も示し、さらにそのための仕組みを作るところまでやるんだ」ってことでした。耳が痛い人もいるんじゃないかな。。。


それ以上にハートに響いたのは、すごい人なんだろうが、その人が3~4時間しか寝ないで、ハードワークしているってことですよ。「すごいな、感動した。あんな人になりたいなぁ。あんな人が上司ならなぁ」で終わってしまって、ここを見逃してはいけない。

ってことで、僕もこんな時間までお仕事中。
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by dskblog | 2007-04-12 03:41 | 早稲田大学商学研究科

生産性向上

今日も大学院で授業が1コマ。IT分野に関する経営戦略と言う授業で、2001年ぐらいのコンビニ系のネットスーパーのケース(所謂、Eコマースの走り)を扱った。状況をかなりリアルに考えられ、やはり、知見ある分野に特化したコースにして良かったと思う。だって、部署の事業投資先も3社出てきたし。かなり興味深い。

せっかくの講義なのだから、やりっぱなしにせず、ちゃんとメモなりノートをまとめて行きたいと思っている。

ところで、既に、研究室でのゼミ、マーケ2コマ、そして今日のIT分野の戦略のクラスを受けた。前期は、月、水、木は18時すぎ、火は20時前にオフィスを出て早稲田に向かう必要がある。

初期だからか、課題もあまりヘビーじゃないし、少なくとも内容の質はそんなに求められていない感じで、まだ、何とかなっている。ただ、こういう生活が少なくとも1年半続くと思うと、持久力と言う意味で大変かもしれない。

そんな中、一つ驚いたのが、こうやって退社時間が区切られると、むしろ仕事の生産性がかなり上がっていることに気づいた。たぶん退社時間が無いと、何となく残業したり家でやれば良いやと言う甘えがあって、ダラダラやっていたんだと思う。

基本、仕事はサクサク系でやって(その分、踏み込み甘し・・・)、さっさと帰っていたが、もっとサクサクできるし、それでできた余裕でFOCUSするポイントに愚直に突っ込むこともできるなと思った次第。


生活のリズムと言う意味でも、なんか健全です。
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by dskblog | 2007-04-11 01:50 | 早稲田大学商学研究科

苦学生宣言

実はですね、4月2日から早稲田大学商学研究科に入学しました。

動機としては、一つは僕は実務家の先にいつか大学教授になりたいってことと、知的刺激として勉強をしてみたくなったこと、それから自分の仕事へのもっと大きい付加価値を出したくなったって感じでしょうか。


最初は、純粋に海外でのキャンパスライフに憧れ海外留学したかったのですが、言い訳すれば今、急激に変化をしているWEBやらメディアの世界を2年近くも離れたくないってこと、本当はリスニングの勉強が嫌になって放り投げたのです。TOEFL、他のセクションはスコアを取れていたのに、暗記するぐらいCDを聞いても、リスニングだけはまったくスコアが上がらなかった(むしろ、下がっていった・・・)。で、ある時、「ナンシーが、必須科目の登録を忘れたとか、もう、そんなの俺の知ったことか!」となったわけです。


そんな中、ふと冷静に「俺って、キャンパスライフ以外に何で留学したかったんだっけ?」と自分に問いかけ、どんな人生を送りたいのか少し真剣に考えてみて、そう言えば、前から実務を経験した上で、いつか母校の教授になりたいなぁと思っていたことに気づいたんです。で、とりあえず大学教授を目指そうと思って、ゼミの教授に相談したら「博士課程まであるアカデミズム養成の学術研究院に行きなさい。修士論文はMustです」とご助言を頂き、するとこれって海外留学じゃなくて、基本は博士課程まである国内大学院進学が必要なんだとわかったのです。


ちなみに、僕の生き方、価値観とかに色々とあれこれ言われることも多いですが、なぜか「俺、大学教授になりたいんだけど」と言うと、これまで反対なり苦言をした人はほとんどおらず、皆、一様に「絶対に向いているよ!」と賛同してくれる人が多いです。人生、他人と逆張りをして生き抜いてきた天邪鬼な僕としては、ちょっと反対に不気味なんですが。


また、最近、OB訪問をたくさん学生さんから受けて「やりがい」を聞かれる時、僕が自然と口にするようになったのは、「大きな命題を解こうとする、知的刺激」と答えるようになっていたのです。アホみたいですが、「こんな最先端の業界で、こんな複雑な命題にまっすぐに取り組んでいるのは、俺ぐらいだろう」とたまに酔いしれることがあります。良いんです、どうせ仕事するなら、酔いしれたもん勝ちですよ。


こう言う「知的刺激を求める」って性質が仕事のスタイルにも反映されているのか、気づけば一人で10近い案件を抱えるようになっていた(男芸者案件含む)。少数の案件に魂を込めてディープに突っ込むってよりは、興味のままに複数案件をライトに抱えて回して行くのが性に合っているんだと、自分でも思います。飽きっぽいですからね。正直、この業界でこう言うことを成し遂げたいって熱い気持ちより(もちろんダイナミックなことをしたい気持ちはある)、知的好奇心を満たしてくれることに重きを置いているんでしょう。僕って、大義名分の旗の元に進む本軍じゃなくて、援軍タイプなんだと思います。


仕事してても、「この会社は、たぶん今後は、こう動くんじゃないか」とか「こう言うビジネスモデルなら、競合に勝てるんじゃないか」「消費者は、こんな傾向があるんじゃないか」とか、考えていると本当に楽しいんです。


すると、仕事以外の時間でも、こう言うことがしたくなる。ビジネス書を読むのも良いですが、やっぱり、もっと専門家の方々について勉強をしたくなってきた。しかも、英語だと、たぶんそんな知的刺激を得られる以前のコミュニケーションでコケること間違いなしだから、そう言う意味でも、日本語でアカデミズムの香りのする国内大学院ってのはBESTなわけです。


で、とりあえず国内大学院なんですが、さすがに今の仕事を辞めたり、休んだりはNGです。生活もしないといけないし、浪費生活を続けたい。だいたい、実務の経験を積んだ上で大学教授になりたい僕が、アカデミズムの世界に完全に染まること自体、本末転倒です。まあ、たぶんアカデミズム一本では差別化できないんで、実務経験を積みたいって魂胆もありますが。


そうすると社会人コースのある大学院で、仕事と両立できること、また大事なのは研究テーマと合致するかってのもあります。無理やり、僕が出した研究テーマは、「メディア、WEBの世界で、何で大企業はこんだけ経営資源も豊富なのに、成功事例が少ないんだ?」ってことでした。日々仕事をしながら、何となく見えない壁がある気がしていて、この壁をしっかりと捕らえたいと思ったんです。


出来れば、母校の経済研究科に行きたい気持ちはありましたが、さすがにゼミの先生にも、こう言うテーマは商学研究科だろうと言われました。そこで、早稲田の商学研究科を調べると、何と完璧に社会人コースがあって、しかもかなり少人数で最初からゼミのように研究テーマを絞ったカリキュラム編成がされていて、その上、まさに僕が研究したいテーマが今年の募集モジュールにあった。何よりも、僕の愛読するビジネス書の著者の方々なんかが教授やら講師でそろっている。


研究者養成型大学院、仕事との両立、研究テーマとの合致、教えを請いたい教授陣と、全てが揃いました。


と言うかですね、海外の有名大学院に行かないんだったら、日本国内で心のふるさとである早稲田以外に行けるわけないじゃないですか。


それで、昨秋に研究計画とか書いて、ぶっつけ本番で論文試験を受けて(PCのキーボードに慣れすぎてて、手がしびれた・・・)、ランチGCを途中で抜けて口述試験を受け(教授と世間話中心・・・)、無事に合格。ま、国内大学院なんて、学部よりはるかに競争率も低くて入るの簡単ですから。


そして、奇遇にも、政経学部に入学した1997年から10年後の2007年4月にまた母校に戻ることになりました。

政経学部の卒業式で、僕はゼミでの追いコンで、恥ずかしいことに、皆もびっくりしてましたが、自分でもびっくりしたけど、号泣してしまったんです。あれは最高の学生生活だったと言う感極まった気持ちと、そして「もう、ここには戻って来れないんだ」ってことがすごく寂しかったのが、溢れ出したんだと思うんです。帰り際に「いつか、また戻ってこれる日がありますように。英語で言えば、I shall return.だな」と心に想って家路についたことを覚えています。



昔の僕は、勉強なんて嫌いで、できれば学ぶなんてことはしたくなくて、そのまま高校まで辞めてしまったわけですが、不思議なもので、そんな人間が、今はなぜか勉強したくて仕方なくなって自分で学費まで出して大学院に行くんだから、わからないもんです。再び敬愛する母校で学べることが嬉しくて仕方無い。



残念ながら、入学式は会議が入って行けず、夜のオリエンテーションだけの参加でした。久々に訪れた早稲田キャンパス。10年前と同じように、いたるところにサークルの新勧用のテーブルが大量に並んでいた。



そんなわけで、しっかり本気で研究しますので、酒席などは激減して、しばらく苦学生となります!!


とか言いながら、オリエンテーションに間に合わなさそうで、馬場からタクシーと苦学生らしからぬ通い方をしてしまいましたが・・・。


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実は、10年前の1997年3月1日の合格発表。思わず、大隈銅像下で涙したのですが、何とそこには早稲田の恥、退学となった某アイドルHのパネルが!!


DSK
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by dskblog | 2007-04-04 00:21 | 早稲田大学商学研究科